内容

賢木（さかき）、坂木とも表記しますが、語義は、常に繁っていることから繁栄を象徴する「栄木」、神域を示すことから「境木」などの諸説があります。
サカキは関東以西の比較的温暖な地域で生育するため、関東以北やサカキが育たない地域では、類似種のヒサカキを用いてきました。
サカキに似ているが「榊に非ず」と「非榊」、あるいは「姫榊」と書かれますが、本来は「木令」（ヒサカキ）と書きます。
サカキと区別するために本来のサカキを「本榊」「真榊」と呼ぶこともあります。
現在では、神棚にはヒサカキを使うことが多くなりましたが、一般的に花屋で販売されている神棚用榊のうち、ヒサカキが約99％、そのうち87％が輸入品で、国産はわずか13％です。
(株)大田花き花の生活研究所『花研手帳2013』より引用

＜榊のお届けについて 検品・発送: 株式会社大森花卉＞
真榊は植物ですので葉の形、枝分かれする部位はそれぞれ違いますので、予めご理解ください。
真榊の日保ちに関しましては、保管されている状態や飾られている状態、また榊それぞれの個体により差が出ます。
ご注文後、季節に応じて良質な真榊の産地を厳選して伐り出し、再検品の上、丁寧に梱包してお届けします。
5月～7月まで間は新芽の時期となります。お届けする真榊は、常に良好な産地を厳選しておりますが、新芽部分は非常に弱いため、配送の影響を受ける場合がございます。
お手元に届いた榊は、速やかに枝部の切り口を1cmほど切戻して十字にハサミを入れ、水につけて保管ください。

＜榊のお取扱い方法＞
○榊の保管
　榊は枝の切り口を切り戻し、水につけた状態で、冷暗所にて保管下さい。
○水はできるだけきれいな状況を保ってください。（目安：１～２日に一度交換）

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真榊（玉串用追加）