令和3年5月10日更新
勤労感謝の日から新嘗祭の復興
稲作は、昔から私たちが生きる上で最も大切な生業として重視され、それによって得られるお米は、神様が食される神聖な食物であると同時に、生きてゆく糧として、いわば「生命の根源」として、今日まで大切に受け継がれてきました。
国学者の本居宣長も稲を「命根」、つまり「生命の根源」であると評しているように、神社でお供えされる神饌も米、続いて酒、餅と「米」を欠かすことができません。
そして日本人は、毎年の稔りの感謝を神様にこころで表し、そこから「祭り」や「儀礼」などの精神文化も発展させました。
「新嘗のこころ」は、日本文化の根底にある「稲作」と新嘗祭のこころを学び、私たちが忘れかけている稔りの喜びと感謝を学ぶ講座です。
第1回 宮中の新嘗祭 平成29年10月19日(木)
新嘗祭は、天皇陛下が神嘉殿において新穀を皇祖はじめ神々にお供えになり、神恩を感謝された後、陛下自らもお召し上がりになる祭祀です。本講座では新嘗祭を知り、日本の精神文化の原点を学びます。
第2回 神宮の神嘗祭 平成29年11月22日(水)
伊勢の神宮において神嘗祭は、その年の新穀を大御神に奉り、ご神徳に報謝申し上げ、皇室の弥栄、国家安泰、五穀豊穣、国民の平安を祈るもっとも重要な祭祀です。本講座では新穀感謝の心を学び、日本文化の地下水脈を探求します。
日時 |
平成29年10月19日(木)~平成29年11月22日(水)
18:30~20:00 |
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場所 | 日本文化興隆財団会議室 |
受付期間 | 平成29年10月02日(月)~平成29年11月22日(水) |
主催 | 一般財団法人日本文化興隆財団 |
講師 | 小野善一郎先生 (湯島天満宮権禰宜・國學院大學講師) |
講座内容と日程 | 第1回 平成29年10月19日(木) 宮中の新嘗祭 第2回 平成29年11月22日(水) 神宮の神嘗祭 |
テキスト | 『新嘗のこころ』 小野善一郎著(A5判 121頁) 青林堂発行 1,200円+税 ※テキストは必ずご購入下さい。当日受付でも販売致します。 (すでにお持ちの方は必ずご持参ください。) |
受講料 | 各回1000円(当日受付にてお支払いください) ※別途教本をお求め下さい |
定員 | 120名 ※定員になり次第募集を終了させていただきます。 |
お申し込み方法 | インターネットでのお申し込み 下部の「お申し込み」より、画面にしたがってご登録下さい。自動返信にてお申し込み完了の返信メールをお送りいたします。 ※返信メールがない場合は申し込みが正しく行われていない場合があります。 FAXでのお申し込み ・下記「パンフレットPDF」から申込書をプリントアウトいただき、氏名、ご住所など漏れなくご記入の上、お申し込み下さい。(03-3475-5805) お電話でのお申込みも受け付けております。 TEL:03-5775-1145 |
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