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1.肥料や農薬をまき、雑草を取る
7月頃になると、稲の茎(くき)の中では、穂のもとができはじめます。穂を作るため、稲は水と栄養をたくさん必要としますので、生長の具合を見て肥料をあたえ、雑草もきちんと取ってやります。
また夏は虫や病気も心配になってくる時期ですので、農薬をまいてそれらから稲を守ります。
2.稲に花がさく
7月下旬から8月上旬ごろになると、茎の中で育った稲穂(いなほ)が顔を出します。ひとつの稲の花が咲いているのは2時間ほどのあいだだけですが、穂全体の花がさき終わるには、穂が出てからおよそ5〜7日ぐらいかかります。
受粉の終わった稲穂の中にかたい実ができるには、その後1か月ほどかかります。